私は若い時は、不健康な生活をしていました。その当時は、仕事も忙しく、ストレスもマックスでたまに眠れない日々があり悩んでいました。そんなころ、時々テレビや雑誌などでも見て知ってはいましたが、水を１日二リットル以上は飲む健康法を突然試してみようかと思い立ちました。次の日から、自動販売機でペットボトルを買うのは金銭的にも厳しいので、家から浄水器の水を水筒にいれて、まず１リットルを持って会社に行き、意識的にこつこつと飲みようにしました。最初の頃は健康のためだと一生懸命頑張って飲んでいましたが、私は普段は基本はコーヒー、家ではジュースか緑茶と味の
濃い飲み物を好んで飲んでいたので、無味の水はかなり辛くなっていきました。回りの人からも水だけで大丈夫？と心配されましたが、しばらく続けようと頑張っていました。私的にその当時はお酒もかなり飲んでいたので、血液もサラサラになってくれたらいいなぁという願いも込めて会社でも家でも、とにかく水を飲むように心がけしていました。たまに、飽きたら、ジュースやコーヒーを気晴らしに飲んでいましたが、効果がなくなるのでは？など罪悪感を感じるようになりました。
結果的には、その当時は便秘気味だったのが解消はされました。が、飲み始めてしばらく経った頃から異常にふくらはぎから下がパンパンになり、足先まで痛くなりました。突然なんだろうと思っていたら、会社の先輩が水の飲み過ぎで足がむくんでるのでは？と教えてもらい、確かにと思い、その日から水の量を半分にする事にしました。ただ、その日以降しばらくは会社には足つぼのついた竹ふみを置いてふんだり、足裏マッサージに通ったり、家でも自分でも夜になっても痛いので、足も裏をマッサージしたり、足を高くしたりして寝ていました。友達にその話をしたら、水をたくさん飲むことは確かに良いことだが、人により飲んで良い量も違うので加減した方が良いというアドバイスをもらいました。それ以来、少し懲りていつの間にか水を飲むのをやめて普通の生活にまた、戻っていました。